猫背の直し方
猫背の治し方について、自制も含めて記載していきます。
まずやるべきことは現状把握です。
写真や動画で記録する。
趣味などの活動で猫背を意識していないときの自分を記録します。
できたら動画が良いです。寝起きから半日ほどは疲れていないので疲れがたまっている
1日の中盤から終盤にかけてが良いと考えます。
帰宅後に動画を見ると、どれだけ自分が猫背であり早急な改善が必要であることが
実感できます。
以降は猫背を治すためにやっていくべきことを記載していきます。
■立肩(肩甲骨はがし)
■キャットバック
四つん這いで背中をそらす⇒丸めるを繰り返すことにより、
背中のストレッチ効果があります。
■ストレッチポールを使う
接骨院などの猫背矯正に使われる方法となりますが、
やり方としては、以下の二つです。
・胸、脇下、背中、首などの筋をストレッチポールを使って伸ばしていく
・姿勢維持に必要な筋力(腹筋、脊柱起立筋)を鍛える
筋を伸ばすやり方は一人でできない方法が多く、力加減もあるのでプロに任せるべきです。
ただ、半円型のストレッチポールは円柱型よりも気軽に使えますので
1つは持っておいてもよいと思います。
また普段から意識しておくべくコツを紹介します。
①親指を外側に向ける。
人間は普段から内向きの生活しているため意識していないと猫背に
なってしまいがちです。
手のひらを上に向けて親指を背中側に向けると胸が開き、肩甲骨を寄せる
ことができます。
日常生活では手のひらは下が多いと思いますが、これを手のひら上にすることで、
胸を開くクセをつけることが猫背防止につながります。
②骨で支える
猫背防止のために腹筋、背筋を鍛えることは重要ですが、筋肉で姿勢を保持しよう
とすると筋肉疲労による限界が来ます。
そこで骨で姿勢を支えることが必要になってきます。
骨で姿勢を支えることの感覚をつかむために必要なことは『ひざ立ち』です。
『ひざ立ち』をすることで足の裏で立つよりも設置面積が小さくなり、
骨で支えるイメージがつかみやすくなります。
実際にやってみると背骨に負荷がかかっている感覚がありませんか?
これを繰り返すことでバランスを体に覚えさせることが重要です。
座るときも『骨=座骨』で座ると背筋が伸びます。
③歩き方に気を付ける
歩くときは股からではなく、みぞおちから足が生えていることをイメージする
ことで背筋が自然と伸び、スマートな歩き方になります。
④自信を持つ
自信がないと猫背になりがちです。
自信のある人は皆姿勢が良いです。立っているだけでわかりますね。
自分が存在していることについて堂々としていきましょう。